展示のご案内

金沢百景

特別展
「金沢百景~角田武夫の描いた失われた風景~」

金沢文庫のある金沢は、貿易港として栄えた六浦津を中心に鎌倉を支える交通や物流の拠点でした。入海を取り巻く金沢の風景は中国の西湖にも比較され、江戸時代は「金沢八景」として有名でした。しかし干拓によって入海の景観が変わり、近代になると横須賀軍港の後背地として発展し、戦後は宅地造成や工業団地建設によって地形は大きく改変され、昔の面影は失われてしまいました。
 武州金沢藩の藩士の子孫であり地元の学校教諭であった角田武夫は、昭和になってからの郷里の変容に危機感をいだき、得意とする絵筆で金沢八景の最後の姿を描きました。要塞地帯となっていたため写真撮影やスケッチなどが制限される中、横須賀鎮守府の許可をえて描かれた『金沢百景』「続金沢百景」『金沢巡礼』には昭和十年代の金沢が生き生きと残されています。
 この展覧会ではすでに失われてしまった金沢八景の面影と没後70年となる角田武夫の画業を紹介いたします。


                 
主催 神奈川県立金沢文庫
協力 横浜市金沢区役所
会場 神奈川県立金沢文庫
会期 平成28年3月19日(土)~5月29日(日)
休館日 毎週月曜日(3月21日、5月2日は開館)、3月22日(火)、5月6日(金)
観覧時間 午前9時~午後4時30分(入館は4時まで) 
交通 京浜急行「金沢文庫」駅下車徒歩12分(品川より快特33分)
JR根岸線「新杉田」駅接続、シーサイドライン「海の公園南口」駅下車徒歩10分
主要出品作品
  種別 文化財指定 作品名 所蔵者 年代
1 絵画 金沢百景 個人蔵(金沢文庫寄託) 昭和前期
2 絵画 続金沢百景 個人蔵(金沢文庫寄託) 昭和前期
3 絵画 金沢巡礼 個人蔵(金沢文庫寄託) 昭和前期
4 画帖 翠雲筆意 個人蔵(金沢文庫寄託) 昭和前期

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図録解説講座のご案内


展示担当学芸員が、図録をテキストにして、特別展の解説を行います。
○日 時:5月15日(日)午後1時30分~午後3時
○会 場:金沢文庫地下会議室
○受講料:無料(ただし、観覧券が必要です)
○当日受付
○全回、同一内容です。

※参加ご希望の方は、午後1時の館内放送によるご案内をお聞きの上、会場にお集まりください。


展示解説のご案内


○学芸員    木曜 午前11時から行います。
○ボランティア 土曜・日曜、および国民の休日、それぞれ午後2時と午後3時から行います。

※展示解説に参加ご希望の方は、定刻までに金沢文庫1階展示室入口にお集まり下さい。


観覧料金

個人 観覧
区分 料金
一般 400円
20歳未満及び学生 250円
65歳以上 200円
高校生 100円
 
団体 観覧
区分 料金
一般 300円
20歳未満及び学生 200円
65歳以上及び高校生 100円

※備考 団体は20名以上

中学生以下及び教育課程に基づく教育活動として入館する高校生は無料
障害者手帳/療育手帳/精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は、手帳提示で観覧料は免除(無料)となります。介助者の方1名も免除(無料)となります。
図書閲覧室のみの利用は無料
※本展の65歳以上(個人)の観覧料は、通常と異なります。

ご来館のお客様へのお願い


◆展示室内での注意事項
○作品保護・所蔵者権利保護のため、写真撮影はお断りしております。
○携帯電話のご使用や、大声での会話はご遠慮いただき、他のお客様の迷惑にならないよう、静かにご鑑賞下さい。
○展示品・展示ケースにふれないよう、ご注意下さい。
○鉛筆以外の筆記用具の使用は、ご遠慮下さい。
飲食・喫煙はお断りしております。