展示のご案内

安達一族と鎌倉幕府

特別展  安達一族と鎌倉幕府 御家人が語るもうひとつの鎌倉時代史

 安達泰盛(1231~85)は、文永・弘安の蒙古襲来のさなかに鎌倉幕府の重役をつとめ、絶大な権力を握ります。安達氏は、始祖にあたる盛長が源頼朝の側近として活躍して以来、景盛・義景・泰盛とつづきます。歴代「秋田城介」を名乗り、御家人の筆頭として幕政の頂点に立ち、幕府政治の中枢を占めました。
 鎌倉幕府の有力御家人である安達氏は、鎌倉における真言密教の定着と展開に深く関わっていました。蒙古襲来に際して、鎌倉幕府は武力を総動員する一方で、神仏の力も集結させ、ことにあたります。とくに真言密教の力をたのむところが大きかったことが、国宝「称名寺聖教・金沢文庫文書」など称名寺に伝わる資料の数々からうかがえます。蒙古襲来という国難にあたり、政治・宗教の両面において重要な役割を果たした安達氏ですが、蒙古襲来が一段落し、北条時宗が世を去ったのち、内管領平頼綱との対立によって、安達一族は滅亡します。鎌倉幕府の重要な転換点をなす安達泰盛とその時代を中心に、鎌倉幕府の動向と、鎌倉に根付いた真言密教のかかわりについて、ゆかりの文化財から考えていきます。

                                   
主催 神奈川県立金沢文庫
協力 横浜市金沢区役所
助成 芸術文化振興基金助成事業
会場 神奈川県立金沢文庫
会期 平成30年7月20日(金)~9月17日(月・祝)
休館日 毎週月曜日(ただし9/17は開館)
観覧時間 午前9時~午後4時30分(入館は4時まで) 
交通 京浜急行「金沢文庫」駅下車徒歩12分(品川より快特33分)
JR根岸線「新杉田」駅接続、シーサイドライン「海の公園南口」駅下車徒歩10分
主要展示作品
  種別 文化財指定 作品名 備考
1 彫刻 大崎市指定 四天王像 宮城・天王寺所蔵
2 古文書 茨城県指定 秋田泰盛奉書 茨城・鹿島神宮所蔵(8/19から展示)
3 典籍 蒙古襲来絵詞(江戸時代模本) 埼玉県立歴史と民俗の博物館所蔵
4 彫刻 埼玉県指定 伝安達藤九郎盛長坐像 埼玉・放光寺所蔵(8/19から展示)
5 絵画 国宝 北条顕時像 神奈川・称名寺所蔵
6 古文書 国宝 足利直義書状 神奈川・称名寺所蔵
7 彫刻 重文 厨子入金銅製愛染明王坐像 神奈川・称名寺所蔵

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展示解説のご案内


○ボランティア  土曜・日曜、および国民の休日、それぞれ午後2時と午後3時から行います。
  ※展示解説に参加ご希望の方は、定刻までに金沢文庫1階展示室入口にお集まり下さい。

観覧料金


個人 観覧
区分 料金
一般 600円
20歳未満及び学生 500円
65歳以上 200円
高校生 100円
 
団体 観覧
区分 料金
一般 500円
20歳未満及び学生 400円
65歳以上 100円
高校生 100円

※備考 団体は20名以上

中学生以下及び教育課程に基づく教育活動として入館する高校生は無料
障害者手帳/療育手帳/精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は、手帳提示で観覧料は免除(無料)となります。介助者の方1名も免除(無料)となります。
図書閲覧室のみの利用は無料

ご来館のお客様へのお願い


◆展示室内での注意事項
○作品保護・所蔵者権利保護のため、写真撮影はお断りしております。
○携帯電話のご使用や、大声での会話はご遠慮いただき、他のお客様の迷惑にならないよう、静かにご鑑賞下さい。
○展示品・展示ケースにふれないよう、ご注意下さい。
○鉛筆以外の筆記用具の使用は、ご遠慮下さい。
飲食・喫煙はお断りしております。