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称名寺の文化財を理解するために
金沢称名寺は、中世仏教を語る膨大な史料を伝える、東国では並ぶもののない寺院です。そこで中世の東国仏教の重要拠点としての称名寺が、どのように生まれ、どのように成長をとげたのか、その足跡をたどってみたいと思います。
特に宗教的な空間のなかに継承された真言密教と戒律という仏法に注目しながら、東国仏教の一つの姿を見ることにしましょう。
【各回の日時と内容】 各回とも 13時30分~15時
第1回 平成23年12月11日(日) (終了しました)
「称名寺」の創建 -浄土教の時代-
平安時代に盛んに信心された浄土教は、この金沢の地に「称名寺」という、念仏寺院を生み出したのです。北条実時は阿弥陀堂(後の称名寺)を、どのような思いを抱いて創建したのでしょうか。
第2回 平成24年1月15日(日) (終了しました)
称名寺の開山・審海 -称名寺の成立-
称名念仏の道場として生まれた「称名寺」が、大きく発展をとげたのは、北条実時の戒律への結縁がきっかけであったと言われています。下野薬師寺の僧侶であった審海が、新生の「称名寺」開山に迎えられた経緯をたどってみます。
第3回 平成24年2月12日(日) (終了しました)
下野薬師寺の再興
古代には日本三戒壇が置かれた下野薬師寺ですが、すでに平安中期には、往時の伽藍を失い荒廃の極にありました。この下野薬師寺は鎌倉前期に慈猛上人によって再興されましたが、そのなかに新たな東国仏教の一面を窺うことができます。
第4回 平成24年3月11日(日) (締め切りました)
密教と戒律 -称名寺に伝わる仏法-
下野薬師寺には戒律と真言密教という仏法が重視されており、これが新生の「称名寺」にも大きな影響を与えました。そこで鎌倉中期に発展の緒にあって、称名寺の寺僧と仏法の姿について、称名寺の聖教から考えてみましょう。
【講師】 永村 眞(神奈川県立金沢文庫 文庫長)
【会場】 金沢文庫地下大会議室
【定員】 100名(お申し込み多数の場合は抽選となります。)
【参加費】 当日観覧料(平成23年12月、24年1月は特別展料金)
【申込】 往復ハガキに「日本仏教史入門」(回・開催月日)・住所・氏名・電話番号を明記の上、各締め切り日までにお申し込みください。
(お一人様一枚でお願いいたします。また第3・4回分は、平成24年1月以降にお申し込みください。)